脂質代謝遺伝子検査 （ファットメタボリック検査）

脂質代謝や脂質レベルというのは、運動、食物脂肪、炭水化物などの栄養や生活習慣によって影響を受けます。そして、この脂質代謝への影響は、遺伝子変異によって調節されます。

 

１つの遺伝子変異は、早期冠状動脈性心疾患のリスクが高い方の5〜10％に影響を及ぼすだけですが、複数の遺伝子変異の場合は、心血管疾患を発症する危険にもつながるといわれています。脂質代謝遺伝子検査を受け、遺伝子変異に関連する外部の暴露を改善することで、心血管疾患を予防することができます。

 

脂質代謝遺伝子検査では（ファットメタボリック検査）、下記の遺伝子のスニップ（SNPs）を分析します。

 

• CETP

• LPL

• APOC3

• APOE