top of page

ドライ尿ホルモン検査 l ドライユーリンホルモン検査

ドライ尿ホルモン検査 l ドライユーリンホルモン検査とは

このドライ尿ホルモン検査とは、24時間の尿検査と唾液ホルモン検査の利点を組み合わせた新しい検査方法です。

 

ドライ尿ホルモン検査では、24時間尿検査でないと検査できなかったホルモン代謝と、唾液検査と同様に1日(概日リズム)のコルチゾールとコルチゾンを検査することができます。この新しく革新的な検査方法は、よりお求め易い価格であり、便利で完全な評価を得ることができます。

 

ドライ尿ホルモン検査の尿パネルは、他のパネルと異なり、2-メトキシエストラジオールを測定することができます。2-メトキシエストラジオールは、エストロゲンから作られる物質であり、癌治療をサポートすると言われています。

ドライ尿ホルモン検査の前に
  • ホルモン補充療法を受けている方で、あなたのベースラインを測定したい方は、採尿前に医師に相談してください。一般的には、ホルモン補充を続けても検査ができます。

 

  • 平均的なストレスのある日に採尿する必要があります。ストレスが異常に高い日には採尿しないでください。

 

  • ストレスのレベルが高い方、不眠症を持っている方は、夜中に目が覚める日や寝付きにくい日に採尿されることをお勧めします。

 

  • 28日の月経周期の女性の場合は、19日、20日、21日目あたりに採尿する事をお勧めします。月経周期が28日よりも長い、もしくは短い場合は、対応する日数を加算または減算し、採尿日を調整してください。例えば、30日周期の方は採尿日に2日を足し、21日、22日、23日目ということになります。

 

  • 閉経後の方、または周期的にエストロゲンとプロゲステロンの天然ホルモン補充療法を受けている方は、採尿の方法をヘルスアドバイザーにご確認ください。

 

  • 液体の摂取量は2リットルに制限してください。これには、24時間の間のすべての液体が含まれます。採尿の24時間前および採尿間には、通常のカフェイン、アルコール、ビタミンCの摂取量を超えないでください。

 

  • 採尿中に尿が漏れ出したり、血液や大便で汚れた場合は、最初からやり直す必要があります。すべての尿を捨て、お湯で容器をすすぎ、完全に空にして再び採尿してください。この検査は国際便で到着しますので、検査ができるように予備のチューブにも1本採尿してください。

 

  • 容器にホウ酸錠剤がない場合は、容器全体を冷蔵庫で保管してください。


複数の容器が必要な場合は、きれいな別のプラスチック容器を使用することができます。ガラスや金属は使用しないでください。2つのサンプルを混ぜ合わせる方法については、お問い合わせください。

ドライ尿ホルモン検査の採尿方法
  1. 氷パックは、採尿前に冷凍しておいてください。

  2. 時間の記録について:いつでも採尿を開始できます。まず、最初の尿は採尿せず流します。この時間を記録し、その時間から24時間の間のすべての尿を採取容器に採尿します。

  3. 最終記録を書いて下さい。

  4. 採取容器をまっすぐに置き、尿の総容量を読み取り、記録します。申請書にも記載します。

  5. 採取容器の蓋をしっかりと閉め、3つのバイアル(小瓶)に尿を40mLのラインまで注ぎ入れます。蓋をしっかりと固定します。ラベルには名前、日付、24時間採尿の総容量を記載します。

  6. ホルモン症状のアンケート(反対側)と申請書に記入をします。

ドライ尿ホルモン検査の検査内容

男性ホルモン

 

・デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)

DHEAは、副腎で産生され、テストステロンとエストロゲンの前駆体です。 DHEAは、骨密度、ストレス、気分、認知機能に対する応答に影響し、インスリン感受性を改善、心血管と癌のリスク低下に関連します。DHEAの低下症は、副腎疲労やアンドロゲン産生の減少の兆候です。

 

・男性におけるテストステロン

一般的に、男性のテストステロン低下症(ローT)、疲労、無関心、やる気がない病、筋肉量の減少、メタボリックシンドロームにつながる可能性があります。

 

・女性におけるテストステロン

男性ホルモンの主であるテストステロンは、女性にとっても重要です。女性のテストステロンの低下は、性欲(リビド)、膣乾燥、膣炎症、幸せ感低下症、集中欠陥症、筋肉量、幸福感に関係しています。


 

女性ホルモン

 

・エストロン(E1)

適度に強力なエストロゲン。悪玉エストロゲンのリスクを上げることができるエストロゲンの1つ。乳がんとのリンク。

 

・エストラジオール(E2)

最も活性なエストロゲン。卵巣で作られたエストラジオールは、すぐにエストロンに変換されます。エストラジオールは、女性ホルモンにとって最も重要なホルモンです。脳機能保護、免疫保護、美的保護、心臓保護、骨保護に役立つホルモンです。

 

・エストリオール(E3)

活性が弱いエストロゲン。妊娠中の最も一般的なエストロゲン。

 

・総合エストロゲン(トータルE1、E2、E3)

高レベルのエストロゲンは、エストロゲン補充治療や妊娠中によく見られます。避妊薬などの非生物学的ホルモンは、通常エストロゲンレベルを抑制します。エストロゲンの必要レベルは個々によって大きく異なるので、ある方にはエストロゲン欠乏症状をもたらすレベルが、他の人のは十分であることもあります。

 

・エストロゲンの質(EQ)と代謝

EQが1以下の場合は、乳がん後の生存率が高く、乳がん発症リスクも低い可能性があります。閉経前の女性のEQは一般的に1以上で、更年期に入るとしばしば低下します。

 

・男性におけるエストロゲン

エストロゲンは、骨密度、性欲、認知、心臓血管の健康に寄与する男性ホルモンのバランスに重要です。男性のエストロゲンは、テストステロンのレベルとの関係で評価されます。男性の乳がんも実際に起きている現状です。

*当チームリーダーは、10年以上日本の医師(抗加齢、栄養療法医師、ホルモン治療、予防医学、自閉症医学、脳医学、神経医学、免疫医学含)、歯科医(バイオロジカルデンティスト、アマルガム療法、歯科栄養療法)、栄養士、オリンピックアスリート、コーチ等にコーチング、指導、育成を行っております。ご相談、コーチに関してはいつでもご連絡下さい。

bottom of page