脂肪酸検査
脂肪酸検査
脂肪酸検査は、採血の必要はなく、指先からの1滴の血液だけで(血液ドリップ方式)下記のことを検査することができます。
・オメガ3脂肪酸
・オメガ6脂肪酸
・トランス脂肪酸
・飽和脂肪酸
・一価不飽和脂肪酸
脂肪酸検査では、どの脂肪酸が細胞を構成しているのかを知ることができます。脂肪酸は、食事からだけでなく、遺伝、性別、体重、年齢、ライフスタイルなどからも影響を受けます。オメガ3脂肪酸やトランス脂肪酸などの脂肪酸は、その脂肪酸を直接食べることで、その濃度が上昇します。反対に、飽和脂肪酸のような他の脂肪酸は、直接食べても濃度は上昇しません。その代わり、炭水化物過剰摂取によって上昇します。そのため、脂肪酸検査を受ける必要があります。4ヶ月ごとに脂肪酸検査を受けることをお勧めします。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は、主にチーズ、他の全脂肪乳製品、肉、お菓子に含まれています。血液中の飽和脂肪酸の濃度は、飽和脂肪酸を食べることとは強く関連していません。飽和脂肪酸を大量摂取すると、血液中のコレステロール値が上昇し、心臓病のリスクが高くなります。飽和脂肪酸であるパルミチン酸は、血液中の濃度が高い場合、炭水化物の摂取過剰、インスリン抵抗性、糖尿病のリスク上昇と関連しているといわれています。
一価不飽和脂肪酸
一価不飽和脂肪は、主にナッツ、アボカド、オリーブオイルに含まれています。オリーブオイルに含まれている脂肪酸のオレイン酸は、私たちの細胞における一価不飽和脂肪の95%をも占めています。オレイン酸は、オリーブオイルの摂取からだけでなく、私たちの体内で作られます。オレイン酸は、健康的な食事のために必須であると考えられています。
「オメガ3脂肪酸」、「オメガ6脂肪酸」、「トランス脂肪酸」をご参照下さい。
*当チームリーダーは、10年以上日本の医師(抗加齢、栄養療法医師、ホルモン治療、予防医学、自閉症医学、脳医学、神経医学、免疫医学含)、歯科医(バイオロジカルデンティスト、アマルガム療法、歯科栄養療法)、栄養士、オリンピックアスリート、コーチ等にコーチング、指導、育成を行っております。ご相談、コーチに関してはいつでもご連絡下さい。