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甲状腺ホルモンについて

甲状腺ホルモンがなぜ大切か

甲状腺とは、喉仏の後にあり、小さな蝶の形をした腺です。ホルモンのアンバランスからミネラル欠乏症にいたるまでの様々な要因や、環境汚染物質がこの甲状腺の生産を妨げ、健康問題を引き起こします。

 

統計によると、甲状腺疾患は男性よりも女性に発症する確率が7倍も高く、さらにホルモンが変動し始める更年期に発生する可能性は、5倍にも上ります。しかしながら、医師の診断を受けず、甲状腺疾患に気がつかない方は60%もいると言われているのです。

甲状腺機能低下症の症状

・運動や食事療法を行っているにも関わらず、減量できない。または増量する。

・他に人に比べて冷え性

・特に夜、エネルギーやスタミナが低下

・物忘れがひどく、思考が冴えない

・皮膚が乾燥、薄く、かゆい

・髪や爪が乾燥し弱い

・脱毛

不規則な排便習慣

・月経不順

甲状腺機能低下症検査をご覧下さい。

甲状腺機能亢進症の症状

・急なまたはかなりの量の体重減少

・心拍が急速または不規則

・発汗

・神経質またはイライラ

甲状腺機能亢進性​検査をご覧下さい。

甲状腺ホルモンについて

甲状腺ホルモンのレベルを把握する事によって、甲状腺のアンバランスがあるかを明らかにすることができます。

 

TSH

下垂体によって産生され、甲状腺ホルモンT4およびT3の産生を刺激します。

 

フリーT4 - サイロキシン

甲状腺によって生成される主なホルモンであり、細胞内でその活性型T3に変換されます。

 

トータルT4 - サイロキシン

トータルT4とは、フリーT4とタンパク質結合T4の両方を意味します。甲状腺の合成処理能力やT4を血流中に放出する能力の指標になります。

 

フリーT3 - トリヨードチロニン

細胞の代謝活性を調節する活性型甲状腺ホルモンです。

 

TPOAb - 甲状腺ペルオキシダーゼ抗体

甲状腺ホルモンの産生に関与する酵素です。自己免疫性甲状腺炎や橋本病において、体はTPOabなどの抗体を産生し、甲状腺を攻撃するので、このレベルを検査することによって、状態を診断することができます。

 

Tgbn - サイログロブリン

チロシンに存在する豊富なタンパク質であり、ヨウ素に結合することでT3およびT4が作られます。ヨウ素のレベルが低いと、サイログロブリンが蓄積するため、サイログロブリンのレベルが高い場合は、ヨウ素が不十分だと言うことがわかります。

甲状腺の管理8ステップ

1.レインボーカラーの辛酸な野菜を毎日食す。

2.加工食品や炭水化物が多い食物を減らす。

3.安定した健康的体重を維持する。

4.1日7−8時間の睡眠をとる。無理な時は15分の昼寝をする。

5.たくさん水を摂取し、アルコールを控える。

6.喫煙を止め、化学物質を避ける。

7.ヨガ、瞑想、深呼吸を行いストレスを解消する。

8.甲状腺ホルモン検査を行い、甲状腺ホルモンのアンバランスを明らかにする。

*当チームのチームリーダーは、約10年に渡り日本の医師や栄養療法士にアドバイス、ご指導させていただいております。何でもご相談、ご質問下さい!

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