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自律神経系に関する障害

自律神経系と睡眠

睡眠と自律神経系は、解剖学的、生理学的、神経化学的に、密接に関連しています。下記のような睡眠障害は、心臓や呼吸に関連する自律神経障害を引き起こす可能性があります。また反対に、心臓や呼吸に関連する自律神経障害は、睡眠障害に悪影響を与え、他の慢性疾患のリスクを高める可能性があります。

 

  • 致死性家族性不眠症

  • 致命的な家族性不眠症

  • 先天性中枢肺胞低換気症候群

  • 閉塞性睡眠時無呼吸

  • ナルコレプシー1型

  • レム睡眠行動障害

自律神経系と消化機能

自律神経機能障害は、下記のような消化機能に関係があると言われています。

 

  • 胃食道逆流

  • 炎症性腸疾患

  • 循環嘔吐症候群

自律神経系と鼻炎

慢性鼻炎を患う人のおよそ半分は、非アレルギー性鼻炎であり、非アレルギー性鼻炎には、血管運動性鼻炎や好酸球増多症候群(NARES)が含まれます。血管運動性鼻炎の症状には、断続的な鼻づまり、鼻水、頭痛が含まれます。これらの症状は、冷気、たばこの煙、突然の温度変化などの物理的刺激と、感情的な刺激によって生じます。

 

自律神経系は、鼻腔の血管緊張、分泌機能、炎症状態を調節します。自律神経系が適切に機能するには、交感神経系と副交感神経系のバランスが保たれていなければいけません。そのため、交感神経系と副交感神経系がアンバランスであると、血管運動性鼻炎に関連すると示されています。

*当チームリーダーは、10年以上日本の医師(抗加齢、栄養療法医師、ホルモン治療、予防医学、自閉症医学、脳医学、神経医学、免疫医学含)、歯科医(バイオロジカルデンティスト、アマルガム療法、歯科栄養療法)、栄養士、オリンピックアスリート、コーチ等にコーチング、指導、育成を行っております。ご相談、コーチに関してはいつでもご連絡下さい。

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